三 嶽 神 社
-Mitake jinja-
三社の本宮 五穀豊穣・縁結びの神
JR新花巻駅から花巻温泉に向かう途中―、
朱色の社殿(花巻市指定有形文化財)が皆さまを境内へと誘います。
三嶽神社は、矢沢の胡四王神社、湯本の羽山神社、大迫の早池峯神社の本宮と謂われ、五穀豊穣、商売繁盛、縁結び、安産の神として崇められています。
☆季節の御朱印を頒布します!
現在、オリジナルの御朱印と、お誕生日記念御朱印を頒布しておりますが、5月から毎月、季節の御朱印を頒布することと致しました。
書置きのご朱印ですが(奉書紙印刷・袋入りでのお渡し)、季節を感じられるご朱印ですので、是非社務所にて拝受をお申し出下さい。
12ヶ月拝受された方は、社殿にて正式参拝(お祓いののち、玉串をお供えしてご拝礼)戴けます。
☆厄払い祈願のご案内
厄年は、数え年で男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳の年で、その前後の年を前厄・後厄と呼んでいます。
☆御守が多彩になりました!オリジナルご朱印帳も
三嶽神社では、参拝者それぞれの願い事に特化したお守りを頒布することと致しました。
写真は左から、安産守、交通安全守、金運招来一粒万倍守、lucky守、旅行安全守(紺・赤)、長寿守、病気平癒守、健康守です。
是非授与の上身につけていただき、霊験あらたかな三嶽の大神さまのご加護をいただかれますようご案内申上げます。
また三嶽神社の社名が入ったご朱印帳も備えましたので、是非ご利用ください。
☆お誕生日記念の御朱印頒布します!
三嶽神社では、皆さまの誕生日をお祝いする記念御朱印を頒布しています。ご自身の誕生日はもちろん、ご家族やお仲間の誕生日に記念御朱印を贈ってみませんか。
誕生日当日でなくとも、お気軽にお申し出下さい。
(日付は誕生日を記載いたします)
☆旧宮野目村に鎮座する神社の御朱印が受けられるようになりました!
田力 稲荷神社、 下似内 稲荷神社、 上似内 八坂神社、 葛 諏訪神社
御朱印を受けられる場合は、当該神社を参拝してから、又は御朱印を受けられた後に参拝されるようお願いします。
☆社報第8号(令和6年9月1日号)を発行しました。
当社では、定期的に社報を発行して、最新情報をお伝えしています。
社報欄から、最新版からバックナンバーまで見ることが出来ます。
一生懸命書いていますので、ぜひ見てくださいね(^^)/
令和6年例祭写真集【ご報告】
令和5年例祭写真集【ご報告】
ご祈祷のご案内
ご祈祷(きとう)は神さまにお願い事をお伝えする儀式です。皆さまの願い事を神職がご神前で祝詞(のりと)を奏上して、神さまにお伝え申上げます。
三嶽神社では、年間を通して次のような各種ご祈祷を受け付けております。
ご祈祷の主な内容
安産祈願、初宮参り、七五三、合格祈願、学業成就、成人奉告、就職祈願、良縁祈願、厄除祈願、病気平癒、身体健康、家内安全、商売繁盛、社業繁栄、交通安全、自動車祓、旅行安全、心願成就、神恩感謝、五穀豊穣…
ご祈祷の申込み方法
お電話またはメール(※一番下にお問い合わせフォームがあります。)にてお申込み下さい。
その際に、住所、氏名(会社や団体の場合は、会社名(団体名)、代表者の役職名と氏名)、願意、祈祷を行いたい希望日時などをお知らせ下さい。
(電話番号 090-8788-5530
権禰宜 新山敏彦)
尚、直接社務所にお越しいただいてのお申込みも可能ですが、社務所に神職が不在の場合がありますので、あらかじめご了承願います。
ご祈祷当日は
ご祈祷ご予約時間の15分ほど前に、社務所にお越し下さい(社務所に入られる前に、参道脇の手水舎にて手水を行い、身を清められることをお勧めします。)。
その際初穂料をお預かりし、神前にお供え致します(初穂料は会社・団体は10,000円から、個人の方は5,000円からお納めいただいております。)。
また社務所内にてご祈祷を受けられる方の氏名や願意などを今一度確認させていただき、準備が整いましたら、神職が社殿にご案内いたします。
ご祈祷中、神職が祝詞を奏上したのち、ご神前に玉ぐしをお供えの上ご拝礼いただきます(①ご神前に進み玉ぐしをお供えいただきます。②2回お辞儀をします。③2回柏手をうちます。④もう一度お辞儀をし、お席にお戻りいただきます。)。
ご家族や会社関係者の方はお席にてご代表の方に合わせてご一緒にご拝礼いただきます。
出張祈祷のご案内
個人宅の地鎮祭や上棟祭、井戸埋め、神棚清め祓い、会社の社業繁栄、商売繁盛なと、神職が訪問しご祈祷いたします(初穂料は30,000円お納めいただいております。)。祭壇や供え物は神社にてご用意いたします。
尚、地鎮祭の場合、盛砂や鎌・鍬・鋤、竹・縄など施主さま又は施工者さまでご準備いただくと幸いです。お気軽にお電話にてお申込み下さい。(電話番号 090-8788-5530 権禰宜 新山敏彦)
御札御守・ご朱印
御札・御守
ご朱印
三嶽神社の歴史
ご祭神
◎木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に娶られ一夜をともにした際に懐妊しましたが、尊から「一夜で妊娠するのはおかしい」と疑われたので、出入り口をふさぎ壁土を塗りこめた産屋に火を放ち、その中で出産したという神話があり、過酷な状況での出産を無事に成功させたことから、安産や子育ての神さまとしても祀られているほか、火難消除のご利益もあります。
御子を育てる際には、木花咲耶姫命がお乳のかわりに甘酒を作って飲ませたという神話もあり、農業や酒造繁栄の神としての信仰もあります。
◎大己貴命(おおなむじのみこと)
大国主命とも謂われ、少名彦命とともに国つくり(農業や医術を教授し、社会生活の基盤を作ること)を行ったことから、国つくり、農業、商業、医療の神として祀られています。
また各地で多くのご縁に恵まれたことから、縁結びの神さまとして知られているほか、子授け、夫婦和合、金運、病気平癒、産業開発、商売繁盛、五穀豊穣、厄除けなどのご利益があるとされています。
◎少名彦命(すくなひこなのみこと)
大国主命とともに国つくりを行った神です。
その際、農業・国土開発・医療の指導につとめ、殊にも病気治療に力を尽くし、薬の一つとされた酒をつくる技術の普及を行ったり、温泉を各地に伝えたことから、酒造の神、温泉の神としての信仰があります。
少名彦命は大国主とともに多くの神社に祀られ、国土安寧、産業開発、五穀豊穣、航海守護、縁結び、病気平癒、健康祈願など様々なご利益があるとされています。
由 緒
平安時代初期51代平城天皇大同2年(西暦807年)東宮野目第12地割306番地の2に三姫休みの地本宮と神存せり。
南北朝時代98代長慶天皇建徳元年(西暦1370年)に、現在地花巻市西宮野目第12地割92番地「三嶽大山」に神霊を奉還し、この地に鎮祭せらる。
室町時代後期106代正親町天皇天正元年(西暦1573年)に舊南部横井氏宮野目に新田開拓の際、三助溜池を開き用水の満足を祈願して成就せり。これにより南部利直氏玄米4斗を毎年寄進せらる。
江戸時代後期120代仁孝天皇弘化2年(西暦1845年)頃東宮野目本宮に三神社(早池峯神社・胡四王神社・羽山神社)の石碑建立。
明治維新の「廃仏毀釈」の際、花巻城南側の崖下、仲町の観音寺(真言宗)の観音堂だったものを、明治3年10月現在の場所に移転の際は、神官始め心ある人々が餅米10駄(1駄=3斗5升入れ・20俵)を持ち寄り、譲り受け神殿を整えた。移転棟梁は、棟札から上似内村の五内川勘太郎とされる。
その後、明治20年神楽殿を新築、明治42年本殿並びに幣殿を新築し、同時に拝殿に変更せらる。
揮毫は南部家第四十四代当主南部利英。利英は公爵一条実輝の三男で、昭和四年に第四十三代南部利淳の長女瑞子と結婚後、昭和五年に当主となった。
戦後、南部恒産を興し実業家として活躍したほか、岩手県人事委員、公安委員、社会福祉協議会会長、日本赤十字社県支部顧問、スケート連盟会長など多くの要職を務めた。
昭和48年7月24日より降雨なく炎暑うち続き農作物枯死す 古来三嶽神社御神水のこの地を布佐昌彦氏より奉納あり 修理し併せて雨乞祈願をし 7日にして降雨あり よって記念として之を建立す
神社の豆知識
A 1 二拝、二拍手、一拝
②手水を行い身を清めます(三嶽神社の場合、柄杓を置いておりませんので、まず一礼、次に注ぎ口にて両手を洗い、次に両手にて水を溜め口をすすぎ、再び両手を洗い、最後に一礼します。)
③拝殿前に進み、鈴を鳴らします。
④二拝、二拍手、一拝の作法にて参拝します。
⑤お帰りに鳥居を出られる際、社殿に向かって一礼します。
A2 神霊の発動のため
鈴の清々しい音色で参拝者を敬虔な気持ちにさせるとともに、参拝者を祓い清め、神霊の発動を願うものによるものと考えられています。
A3 持ち帰っても問題はありません
A4 初穂料と書くことをおすすめ
「玉串料」や「初穂料」が一般的ですが、玉串料は神道式のお葬式などでも使われますので、初穂料と書くことをおすすめします。
A5 神宮大麻、氏神神社、崇敬神社のお札を祀る
神棚に祀る場合、三社造り(扉が三ヶ所)であれば、中央に神宮大麻、向かって右側に氏神神社のお札、左側に崇敬神社のお札を祀ります。
一社造りの神棚であれば、手前から神宮大麻、氏神神社お札、崇敬神社のお札の順に祀ります。
神棚がない場合は、正常な場所で高い位置に南向きか東向きに祀るとよいでしょう。
尚、三嶽神社では神棚をお持ちでない方のために、一社造りの簡易神棚を無償にて差し上げておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
A6 お正月を迎えるにあたり、新しいものに取り換える
お札やお守りを年を越えて持っていても問題ありませんが、お正月を迎えるにあたり、新しいものに取り換えことが一般的です。
これには新しいものに取り換えることによって、より新しいお力、より新しい生命をいただくという意味があります。
尚、三嶽神社では毎年1月15日に「どんと祭」を行い、古いお札やお守りをお焚き上げしていますので、感謝の気持ちを添えて神社にお納め下さい。
A7 神社の大小や参拝者数でご利益に差が生じることはありません
神社の大小や参拝者数でご利益に差が生じることはありません。
全国には約八万の神社がありますが、お住いの地域によって氏神神社は概ね決まっており、大きな神社であってもその氏子の方々が氏神神社としてお護りしています。
このことから例え小さくとも日頃氏子の方々をお守り戴いている氏神神社に心を寄せられることが肝要です。
そしてその崇敬心がご利益へとつながってくるものと存じます。
参拝者の多い大きな神社に初詣に行かれる際も、まずは氏神神社に新年のご挨拶をしてから出かけられるとよいでしょう。
鎮座地
お問い合わせ
鎮座地 | 〒025-0002 岩手県花巻市西宮野目12ー96 |
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電話番号・メール | 090-8788-5530 (権禰宜 新山敏彦) |
ご祈祷のご予約・お問い合わせ | お電話またはメール(contact@mitakejinja.com)にて、ご予約・お問い合わせください。なお、少人数で対応しているため、お返事には時間がかかることがありますこと、予めご容赦ください。 |
参拝者用駐車場 | 6台分あり 県道286号に面して、神社正参道左側にあります。 |